Rail or Fly

レールに乗るのか、飛び降りるのか、迷っているきみに届けたい。

就職活動

マジメな人のための、広告代理店での戦い方。

どうやら僕はとても広告マンには見えないらしい。 先日も、とあるイベントで知らない方と仕事の話になったので、「広告代理店でテレビの仕事をしています」と言ったところ、「てっきりメーカーか銀行にお勤めだと思っていました。失礼しました」と言われた、…

「市場価値の高いスキルだけが身に付く仕事」なんてありえない。

昨日 インターンシップの説明会に、社員として参加して思ったこと。 という記事を書いたが、それ以外でも、ここ最近は大学生の方とお話しする機会が多い。 その中で少し気になるのは、「英語は身に付きますか?」とか、「転職に必要なスキルは学べる環境です…

インターンシップの説明会に、社員として参加して思ったこと。

今日は、2016卒の学生のみなさんのためのインターンシップの説明会に、新卒1年目として出席させていただいた。 前に出てプレゼンをする、という形ではなく、円卓を囲んでざっくばらんに質疑応答に答える、といったものだった。 僕がなぜ京大の理学部という…

僕が広告代理店に行きたかった理由。

社内メールで回っていた、2016卒の学生さんのためのインターンの案内を見て、もうそんな季節になったのかと思った。 2年前のこの時期、雨季に突入したばかりのムンバイで毎日ずぶぬれになりながら不動産を売り歩いていた僕は、自分が広告業界に入ることなど…

働きはじめて改めて感じた、海外インターンに行くべき理由。

入社して2カ月。 真っ暗闇の中を手さぐりで歩いていることには変わりないが、少しだけ暗さに目が慣れてきた。そんな感じだろうか。 その中で、インドの地獄のようなインターンで学んだことが、いかに僕の日々の業務への向き合い方に役立っているかを痛感した…

「大企業かベンチャーか」という二者択一で考えるのは、即刻やめるべきだ。

みんな、「大企業かベンチャーか」という議論が大好きだ。インターネットでは、たいてい後者が良しとされているのだけど、たぶんリアルの世界で十分な数の就活生をランダムに選んで聞いたら結果は逆転するだろう。 大企業のほうが成長できるとか完全にウソ -…

面接で「何か質問は?」と聞かれた時に困らない、たった1つの質問。

もくじ 1. どこでも誰にでも使える「良い質問」 2. 「その人にすべき質問」とは 3. 「その場所ですべき質問」とは 4. 質問とは、ボクシングのカウンターである 1. どこでも誰にでも使える「良い質問」 僕が就職活動をしていた時、いつも頭を悩ませていたのは…

「人や社会の役に立ちたい」と、どうしても思えない人へ。

はやいもので、もう2013年も終わりだ。このブログに移転してから、1年半が経った(2年以上前の記事もあるが、これは移転前のものだ)。1年半の間で、このブログを読んでくれた人たちから、たくさんメッセージをもらった。コメントやメールで、TwitterなどのS…

広告業界を志望する人におススメの本3冊

今日は、1)広告業界を志望する人におススメの本3冊、2)本で得た知識を使う時に気を付けなければならないこと、の2つのことについて書く。 1)広告業界を志望する人におススメの本3冊 僕は特に広告系の学生団体やセミナーに参加していたわけでもないし、学部も…

「きみにしかできないこと」は、「誰もやっていないこと」なんかじゃない。

「きみにしかできないこと」ってのは、「誰もやっていないこと」じゃない。「きみが自分自身を救うためにやるべきこと」だ。 この世から貧困をなくしたいと思って、東南アジアのボランティアに参加するとしよう。冷笑的な人たちは、きみのことをバカにするだ…

広告業界にはなぜ合コン好きな人が多いのか。

少し前に書かれた、さとなおさんの「広告業界が変化しにくい根本的な理由」を読んで、「うわあ、なんとなく考えていたことを、さとなおさんに完璧な言葉にされてしまった…」とショックを受けた。まあ、さとなおさんのお墨付きをもらった、と勝手にポジティブ…

大学を2年遅れた男の孤独な就活(広告志望な方にもそうでない方にも)

今日は、就職活動を振り返って何か有益な情報を読者の方に提供したいと思って記事を書く。まあ、掲題の通りなのだが、インドに長期滞在していた関係上、僕は同期の人たちから2年遅れで就職活動をした。「孤独な」就職活動だった、と言っていいと思う。孤独と…

就職活動肯定論。

12月1日に就職活動が始まった。(もっとも、すでに「始めていた」人も少なからずいると思うけど。)「就職活動」と聞いて、プラスのイメージを持っている人って、かなり少ないんじゃないかと思う。その原因は、「内定がもらえない」学生の暗いイメージであっ…