Rail or Fly

レールに乗るのか、飛び降りるのか、迷っているきみに届けたい。

自分語り

辛くて目の前が見えない時代は、必ず後で、君の礎になる。

毎日会社で人と話をしていると、「お前は将来何がやりたいの?」的な話になることがある。 特に新卒の場合、「なんでこの業界・会社に来たの?」という質問は挨拶代わりのようなものだし、そこから将来やりたいことの話につながるのも、ごく自然なことだ。 …

僕たちの周りには、味方しかいない。

僕が昔ブログを書き始めた頃に思っていたのは、「自分のことをわかってくれる人は、本当にわずかだ」ということだった。 そう考えていた理由としては、当時周りにいたのがほとんどインド人だったというのもあったと思う。(そして、僕がやっていたインターン…

僕が広告代理店に行きたかった理由。

社内メールで回っていた、2016卒の学生さんのためのインターンの案内を見て、もうそんな季節になったのかと思った。 2年前のこの時期、雨季に突入したばかりのムンバイで毎日ずぶぬれになりながら不動産を売り歩いていた僕は、自分が広告業界に入ることなど…

クソマジメな人の戦い方について。

僕はよく人から「マジメだなぁ」と言われる。 その意味するところは、自分でもよくわかっている。 どんな物事に対しても、一生懸命仮説を立て、分析し、理由付けしてしまう。 あまり手を抜いたりサボったりできず、自分のせいでチームが失敗したりすると非常…

中途半端であることこそ、僕のアイデンティティ。

4月1日から、新卒研修を受けている。 この間、研修の最中に、同期一人ひとりのプレゼンを聴く機会があった。 プレゼンのお題は以下のようなものだ。 「自分が所属しているネット上のコミュニティがあると仮定して、そのオフ会を、幹事の立場で企画せよ」 こ…

さようなら、僕の学生時代。

明日から、僕は社会人になる。 中学でも、高校でも、大学でも、自分が何をやりたいのかなんて、全然わからなかった。 さらに悪いことに、「こういう仕事がしたいと言っておけばかっこよく見えるかな」「こういう人になりたいって言えば人とは違って見えるか…

自分の好きなことが、世の中から求められることだったら。

自分の好きなことが、世の中から求められることだったら、どんなに幸運だったろう。 自分がやりたいと思ったことが、世の中から肯定されるようなことだったら、どんなに気楽に生きられるだろう。 「警察官」とか、「弁護士」とか、「医者」とか、どんな職業…

凡人であることを、僕は叫びつづける。

僕は、つくづく平凡な人間である。 しかし、それを心の底から理解するまで、20年以上の歳月を要した。 少なくとも大学に入るまでは、自分にはどこか特別なところがあるはずだと、思い込んでいた。 難しい本を読んで、誰も興味を持たないような文章を書いて、…

バーをやりたい。今の日本に必要だと思うから。

ふと、バーをプロデュースしたいと思った。コンセプトは、そこに来た人が、「自分の幸せとは何か」を、少しでも掴んで帰れるような場所。そこでは、誰かと静かに語り合ってもいいし、1人でぼんやり考え事をしていてもいい。そういう場所をつくりたい。 就職…

一貫性が無くても、2年休学してても、構わない。それがきみの人生。

就職活動が終わった。あまり大変だと思うこともなく、最後まで極めてポジティブに就職活動に取り組めた。いろんな人と話しいろんな世界を見れるのが、本当に楽しかった。自分はいろいろと幸運なのだろうと思う。 僕は、高校は理数科、大学も理学部という、傍…

論理と直感は対置されるべきではない。

就職活動も後半戦に入ってきた感のある今日このごろ。みなさんはどんなふうにお過ごしですか?今日は、論理と直感について書いてみたい。(この記事では「論理的」という言葉を連呼するけれども、論理学を一切学んだことのない人間が「筋の通った」という意…

インドア派が海外に行って思ったこと

僕の海外インターンが、少しずつ終わりに近付いている。8月8日にインドを出国し、その日に関空に着く予定だから、ちょうどあと1カ月。そして、日本に帰ったら、3年生の後期から大学に復学。大学時代という長いモラトリアムのそのまた中休み、休学期間が終わ…

僕は人や世を変えることに興味ないんだ。

僕は現在、数人の仲間たちとウェブサイトを準備中だ。詳しいことはまだ決まっていないけれど、今年の夏、僕が帰国してから本格的に始動させようと思っている。大学生活の集大成としてのウェブサイトだ。(追記:いろいろあってこのウェブサイトは更新を停止…

このブログを書いている人間について。

どうもこんにちは。はじめさけと申します。 どんな経路を辿ってあなたがこのブログを読んでくださっているのかはわかりませんが、インターネットという広い海の中からこのブログを見つけていただいてありがとうございます。 一応、自己紹介をしておきます。 …