Rail or Fly

レールに乗るのか、飛び降りるのか、迷っているきみに届けたい。

100人以上と飲んで感じた、さし飲みを楽しく成功させるための10カ条。

・しつこく誘わない

断られたり、一度は約束したものの流れてしまったりしたら、縁がなかったとあきらめましょう。



・長引かせない。

さし飲みの楽しさというのは、時間ではなく濃度にあります。だいたい2時間半〜3時間が、僕のベストタイムですね。短い時間におもしろさを凝縮しましょう。



・お礼や挨拶を忘れない。

人は別れ際に本性が出ます。恋愛とかもそうかも。楽しい時間を過ごさせてもらったわけですから、お礼は言いましょう。ましてやおごってもらったりしたのなら、言わずもがなですね。人は、去る時は黙って去ります。あなたの悪い点を指摘してはくれないのが普通だと覚えておきましょう。



・議論せず、相手との共通点、相違点を見つける。

議論したいなら、頭は明晰にしておいた方がいいから、お酒はいらないよね。人の価値観を知るためにさし飲みをするわけで、相手をあるがままに受け入れましょう。共感する必要はないけど、理解する努力はしましょう。



・自分の言葉で言い換える。

自分の理解も深まるし、相手に「理解してもらえてる」という安心感を与えられます。



・話を最後まで聴く。

話の腰を折るのは、正直、相手に良い印象を与えません。焦らなくても自分のターンは来ます。



・3Cを意識する。

3Cというのは僕が考えた概念です。「2人で飲む時に、ちょっと深くておもしろい話を聴く方法」を読んでみてください。



・こんなこと話したらどう思われるかな、なんて気にしない。

こんなこと言ったら、変な奴だと思われるんじゃないか、とか、そういう心配は無用です。さし飲みは自分の楽しみのためにやってるんだから、好きなこと話して気持ち良くなろう。誹謗中傷や議論をふっかけるのはナシね。



・沈黙を怖れない。

話す内容を考える時間がないと、話せません。そんなにビビらずに、黙って宙でも眺めていればいいんです。



・自分の弱いところ、コンプレックスを語る。

いわゆる自己開示ですね。失敗談とかを笑い話にできるのも強いです。





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